シミック 様

業界のグローバル化に対応するには英語力の強化が必須

社内にスタディサプリENGLISHを導入した管理者の口田さんによると、シミック株式会社では、製薬業界全体が加速度的にグローバル化する中で、「社員一人ひとりが認識し、グローバル化のためにできることを考え、実践してほしい」との考えに基づいて、以前から社内での英会話教室などを開催してきました。さらに、昨夏からスマホで手軽にできるスタディサプリENGLISHをプラスすることで、より多くの社員が英語学習に興味を持てるように学習環境を整えています。

「弊社における英語学習は、強制ではなく希望者を対象とするものです。スタディサプリENGLISHはスマホひとつで手軽にできるので、英会話教室に通う時間がない人や、英語に苦手意識を持つ人にもアピールできるコンテンツだと思いました」

「英語に対するアレルギーをなくしたいと考えていました」と口田さん

すべてスマホで完結。時間と場所を選ばない手軽さが嬉しい

大学卒業後は外資系企業に入社。同社に転職後、配属された臨床開発部では比較的英語を使っていた野田さんですが、現在の人事部に異動してからは英語を使う機会が減り、それと同時に英語力が低下してきたことが気になっていました。

「英語は、触れていなければどんどんわからなくなることを痛感するようになったんです。今の部署では英語を使う機会は多くありませんが、時折海外のお客様から電話があると、なかなか聞きとれなくて。そんなときにスタディサプリENGLISHの話があり、チャレンジしてみることにしました。

私は、通勤途中の電車の中でやっています。よほど混雑していなければ、吊り革につかまって立っていてもできますよ。車内でゲームをやっている方って多いじゃないですか。それと同じ感覚でやっています。

また、ちょっとアプリを立ち上げていないと、『今日はどうしますか?』と携帯に通知がくるのもいいですね。『じゃあ数分だけでもやってみようかな』という気持ちになります」。

「操作がとにかく楽。余計な手間がかからずサクサク進みます」と野田さん

通勤時間の過ごし方が、読書からスタディサプリENGLISHに

入社2年目の秋山さんは、学生時代はどちらかと言えば英語学習が好きではなく、英語には苦手意識を持っていたそうです。

「新卒で配属されたのは国際部で、会議も文書もすべて英語でした。英語が苦手だった私には、ほとんど理解できずショックを受けました。『このままではいけない』と思い、1年目の夏からスタディサプリENGLISHにチャレンジ。現在は別の部署に異動して、以前より英語を使う機会が減りましたが、将来的にはまた英語を使う部署への異動もあると思うので、その際には以前のように困らないよう準備しておきたいですね。

私も通勤時間を英語学習に充てています。往復3時間ほどなので、その間はスタディサプリENGLISHのアプリを使おうと決めて。通勤は毎日ですから、習慣づけるのも楽でした」

「スマホ世代にはとくにおすすめの学習法です」と秋山さん

学習効果をすぐに実感。リスニング力が大幅にアップした

「合わなければやめよう、楽しかったら続けよう」という軽い気持ちで始めたという秋山さん。ところがやってみると想像していた以上に楽しく、気がつくと1時間以上があっという間に経っていたそう。

「スマホがあればできるので、学ぶというよりクイズに近い感覚で続けられました。机に向かってやる学習法だったら、継続するのは難しかったかもしれません。ディクテーション(書き取り)で答えを書くときもスマホ上で入力するだけなので、本当に楽なんです。

また解説の動画がとてもわかりやすいですね。しかも個々のレベルに合わせた解説だから、わからないまま次に進むといったことがありません。背伸びしなくていいんです。

何より嬉しかったのが、すぐに効果が実感できたこと。学生時代の最後に受けたTOEIC® L&R TESTのスコアは645でしたが、始めて2カ月後に受けると740。個人的な目標だった100時間をクリアして受けたスコアは770でした。

また、社内の英語教育の一環として、ベトナム支店の社員と週に2回、Skypeを使って英語で会話しているのですが、その際もコミュニケーションに困ることがなくなりました。入社当初、あれほど聞きとれなかった英語がスムーズに耳に入ってくる。英語ってヒヤリングできないと答えようがなくて本当に辛いのですが、聞きとれれば、YES、NOくらいは言えますよね。聞きとれるようになったのがとにかく嬉しいです。

これからも継続して学びたいですね。なかでも、リスニングは続けることが大事だと思うので、しっかりやりたい。また、今後は英語で情報を得て仕事に活かしていく機会が増えると予想されるので、リーディングとスピーキングも伸ばしたいと思っています」

しっかりした文法を学べることもメリットのひとつ

一方で、野田さんは、リスニング力だけでなく、文法の学び直しができたことがとてもよかったと語ります。

「学生時代はきちんと文法を学んでいましたが、社会人になると英語は使っても、文法を学ぶ機会がなくなっていました。けれど、スタディサプリENGLISHの受講を通して、改めて文法を学ぶことで、正しい英語力が身についてきたと思います。

スタディサプリENGLISHを続けるコツは、『楽しみながらやる』ということでしょうか。私の場合、先生の髪型が変わったなあとか、勉強とは関係ない部分にも着目して楽しんでいます(笑)

英語力が伸びると視野が広がり、いろいろなことに前向きに取り組みたいと思えるようになりました。弊社には、外国人の講師の方と英会話を楽しむというプログラムがあるのですが、それにも参加する予定です。

以前は、参加しても『どうせわからないから』と消極的でしたが、今は参加するのがとても楽しみなんです」

管理者の口田さんは、受講者数が順調に増えていることも効果を実感しているうちのひとつだと語ります。

「2018年夏の導入当初は『TOEIC® L&R TESTのスコアを伸ばす』という目標を掲げて社員にアピールしたのですが、それだと英語学習に意欲的な社員しか集まらない傾向がありました。そこで『スタディサプリENGLISHによって英語力をアップさせることは、仕事だけではなく私生活にもプラスになるのでは』というスタンスで募集をかけたところ、申し込み数がアップしました。今も継続して募集していますが、毎月平均30人ほどから申し込みがあります。私自身も受講していますが、コンテンツには本当に満足しているので、今後はいかにしてスタディサプリENGLISHのメリットを社員に伝え、広げていくかが課題ですね」。