アルプスアルパイン 様

せめてメールの読み書きがストレスなくできるような英語力を

「海外のお客様とのビジネスをスムーズに進めるためには、全社員の英語力アップが必須」と語るのは、今回、社内にスタディサプリENGLISHを導入した人事部人事課の清野さん。アルプスアルパイン株式会社は、取引先の多くが海外企業であることから、顧客とは英語での会話・メールのやりとりをすることがとても多いそうです。

「以前より拠点ごとに英会話教室を開くなど、社員の英語力アップには取り組んでいるものの、たとえば週に1回での受講となると、出張や会議などで時間が合わなくなる社員も多く、なかなか続かないといった課題がありました。そこで、いつでもどこでも個々のペースで学べるオンライン型の講座を導入してみようと考えました。そのひとつが、スタディサプリENGLISHでした」

毎日2時間、週14時間の学習時間もあっという間

現在、仕事で英語を使う機会は、海外からいらっしゃる顧客対応が主だという受講者のR.Mさん。

「年に1~2回程度とはいえ、英語ができないと説明も大変で、その都度やはり英語力を身につけなければと痛感していました。実は、個人的にスタディサプリENGLISH の無料体験を受講したことがあり、『これはいいコンテンツだな』と思っていました。1年ほど前、会社から【コツコツコース】という名称のオンライン型英語学習を勧められ、申し込んでみると、それがスタディサプリENGLISHだったのです」

「無料体験だけでも良さがわかるコンテンツなので、きちんとお金を払って受けてみると、その良さがもっと実感できます」

と語るR.Mさん。構成がしっかりしており、指示に従って学ぶだけでスイスイと進むため、時間があっという間に過ぎるそう。

「1年ほどやってみて、ヒヤリング力もアップしたと思います。たとえば、前大統領の英語はちょっと聞きとりにくいけれど、現大統領の英語は聞きやすいなとか。そんな些細なことですが、聞きとれると嬉しくなりますよね。

受講を始めてから、まだTOEIC® L&R TESTは受けていませんが、スタディサプリENGLISH内の実践問題をやってみると、正解率も着実にアップしているので、近いうちにTOEIC® L&R TESTにも挑戦したいと思っているところです。スコアは600点あたりを目標にしたいですね」

どれも続かなかったのに、スタディサプリENGLISHだけは継続

海外の顧客とは毎日メールで連絡をとっている受講者のY.Yさんは、以前から英語を学ぼうとさまざまな教材にチャレンジしたものの、どれも続かなかったそうです。

「テキストなどの教材を用いての学習法だと、忙しくて一日できないうちに段々と続かなくなり、結局挫折してしまうことが多くて。そんなときに紹介されたのがスタディサプリENGLISHでした。

『すきまの時間にスマホで手軽にできるのなら続くかもしれない』と始めてみたところ、気づいたら1年近くも経っていました。休日も含め毎日やっていますが、もう習慣化されたのでまったく苦になりません。始めてひと月ほどは、勉強時間の確保が難しいときもありましたが、そこを乗り超えると、毎日学ぶのが当たり前という感覚になりました。

続いている理由は、手軽さと動画解説の面白さでしょうか。私の場合、ビジネス上、毎日英語のメールを読み書きする必要がありますが、スタディサプリENGLISHを始めてからは、読み書きする力が本当に伸びました。また、受講前は400点に届かなかったTOEIC® L&R TESTのスコアが、始めて半年ほどで500点後半まで伸びました。効果が見えたこともモチベーションアップにつながっています。

次回のTOEIC® L&R TESTでは600点を超えたいですし、今後はリスニングと会話力を伸ばしたいという新たな目標も見つかりました」

(インタビュー後、TOEIC® L&R TESTを受験し、600点を超えることができたとのこと。「次回は730点を目標に継続して勉強しています」とR.Mさん)

「学び方はもちろん、時間や場所を選ばないのがいいですね」と清野さん

同社が提供する英語教材のなかで、スタディサプリENGLISHが一番人気

管理者の清野さんによると、同社では、スタディサプリENGLISHのほかにも、英語学習の機会や教材を社員に提供しているそうです。

「英語の学び方って、人それぞれだと思うんです。たとえば、定期的に集まって先生について勉強したいという人や、ひたすら英語を聞き流す学習法が向いているという人、テキストを使って読んだり書いたりすることが一番身につくという人もいます。そのため会社としては、いろいろなものを社員に提供して、自分に合うものを選んでもらうというスタイルを導入しています」

そのなかでスタディサプリENGLISHへの人気が高まったのは、コンテンツの良さや多彩さに加えて、いつでもどこでも自分のペースで、しかもスマホでできることが大きな理由ではないか、と清野さんは分析します。

「シャイな人が多いのかもしれませんが、当社の場合、『こっそりとひとりで自分のペースで学びたい』という社員が多いんです。

キックオフミーティングを最初に実施してみんなで一緒に始めようというスタイルだと気後れしてしまう人もいます。個人でコツコツ勉強に取り組めることが、人気の秘密かもしれません。

2018年8月に導入を始めて、3カ月に一度募集をかけています。現時点で4回募集していますが、各回100名以上の応募があり、この反響の良さには、私自身も驚いています」

上司や同僚に紹介されて応募してくる社員も多いそうです。

「受講者の声をまとめると、やってよかったという人がとても多いんです。自分も続けられるのなら、部下や同僚、家族にも勧めたいと人気が広がっている感じですね。

また当社の場合、受講料は自己負担なのですが、スタディサプリENGLISHは受講料が手軽なのもいいですね」

「受講している人の満足度が本当に高いので、導入して良かったです」と清野さん

「『英会話力を高めて話せるようになりたい』『TOEIC® L&R TESTスコアを伸ばしたい』『英語アレルギーを何とかしたい』など、受講者の目的はさまざまです。スタディサプリENGLISHの魅力は、英語が本当に苦手な人から得意な人まで学べること。今後も、学びの機会を創出し、受講者のニーズに合わせて勉強を続けられる環境づくりをサポートしていきたいと思っています。スタディサプリENGLISHに【コツコツコース】と名付けて紹介したのも、少しでも抵抗感なく取り組んでもらうための施策なんです。

これだけグローバル化が進むなか、会社として社員の英語力アップは長年の課題でもありますから、楽しく学びながら、自然と日々のビジネスに役立つ英語力が身についていけば、管理者としてもとても嬉しいですね。

受講者個々の判断に任せていますが、一人での勉強だと、どうしてもさぼりたくなりますから、さぼらずに続けられるようにと、毎週受講者の勉強時間とマスターレッスン数を集計して、受講者にメール配信しています。こうしたランキングも、一人で勉強しながらも会社の仲間と一緒に頑張っていることを感じてもらい、受講者のやる気アップに少しでもつながればと思っています」。